フェアトレード連載【第一回】
フェアトレードとは?なぜ今フェアトレードなのか

農園

今日から5回にわたりフェアトレードをわかりやすく当社の事業について書かせて頂きます。第一回目の今日のテーマは「フェアトレードとは?なぜ今フェアトレードなのか」です。

フェアトレードとは?なぜ今フェアトレードなのか
日々食べているもの、着ているものは、いつ、どこで、どのように生産されているのでしょうかーー。どれくらいの人が、そんなことを考えて買い物をしているでしょうか。パッケージに記載されている表示、タグなどを見てみると実は「日本製」はごくわずかです。その多くは、いわゆる開発途上国と呼ばれる国で生まれたものです。

 日本で暮らす私たちは、お店に足を運べば簡単に商品を手に取ることができます。しかしその生産過程では、途上国の人々が厳しい現実に直面しています。朝から晩まで過酷な労働を強いられ、正当な賃金を得られず、貧困から抜け出すことができません。また、本来であれば学校に行くべき年齢の子どもたちが、親の手伝いや強制労働のために学ぶ機会が奪われています。スーパーやコンビニで目にするチョコレートも、その原料の多くは、アフリカのカカオ農園で強制的に働かされている子どもたちが生産しているという知られざる現実があります。

 国際社会では今、このような状況を改善すべく、途上国で生産されたものを適正価格で販売し、現地で働く人々の生活向上につなげようとする取り組みが増えています。これがいわゆる「フェアトレード」です。購入する側にとっても、身近にできる国際協力として関心が高まりつつあります。ひと昔前はコーヒーが定番だったフェアトレードですが、近年ではフェアトレード基準を満たしたオーガニックコットンの衣服やバッグなど、その幅は少しづつ広がりを見せています。こういった世界統一の基準を保証する為の「国際フェアトレード認証製品」の普及が急速に進んでいます。